本帖最后由 ariespaladin 于 2012-12-31 12:45 编辑
郭氏 曹丕の皇后。郭永の娘。母は董氏。大変な美貌の持ち主。 【演義】 郭永が「娘は女の中の王だ」と自慢していたため「女王」と呼ばれた。曹丕が魏帝となると、貴妃として寵愛される。張韜と共に共謀して曹丕に甄氏を処刑させた後、皇后となった。子がなく、甄氏の子・曹叡を育てた。 【正史】 早くに両親を失い、身分を落としていたが、曹操に見出され、曹丕に仕えた。優れた知略で曹丕を助け、曹丕が後継者に選ばれるように尽力する。慎ましい性格で、後宮でも人望があったが、実母を殺された曹叡からは憎まれていた。曹叡の復讐で殺害されたという説もある。
夏侯氏 夏侯淵の姪。夏侯覇の従妹。張飛の妻。劉禅の皇后・張氏の母。 【演義】 記述なし。 【正史】 200年、13、4歳の時、たきぎを取りに出かけたところを張飛に捕らえられ、張飛の妻となる。219年、夏侯淵が戦死すると、遺体を埋葬するように願い出た。後に蜀に亡命した夏侯覇は、夏侯氏と縁戚だったために厚遇され、車騎将軍まで昇進した。
張氏 張飛の長女。劉禅の皇后(敬哀皇后)。母は夏侯氏(夏侯覇の従妹)。 【演義】 劉禅が帝位に即いた時、諸葛亮らの上表により、17歳で皇后となる。 【正史】 221年に太子・劉禅の妃として宮中に入り、223年、皇后に立てられた。237年に逝去し、妹が劉禅の皇后となる。妹が張皇后と呼ばれるのに対し、敬哀皇后と称される。 |